歌舞伎

└ 近藤史恵

【読書】近藤史恵『胡蝶殺し』

歌舞伎役者の市川萩太郎は、先輩役者の中村竜胆の急逝に伴い、竜胆の息子・秋司の後見人となるが、同い年の実子・俊介よりも秋司の方が才能に勝ることを感じ取る。萩太郎は2人の初舞台『重の井の子別れ』で、俊介ではなく秋司に台詞の多い調姫役をあてる。しかし、初日の前日に秋司がおたふく風邪を罹患。萩太郎が秋司を外して俊介を調姫役にあてたことで、秋司の母との関係がこじれていく。
└ 近藤史恵

【読書】近藤史恵『歌舞伎座の怪紳士』

近藤史恵さんの『歌舞伎座の怪紳士』を読みました。 あらすじパニック障害で離職中の岩居久澄は、祖母のしのぶから、芝居のチケットをもらったので、代わりに見に行って感想を聞かせて欲しいと頼まれる。初めて見た歌舞伎。その時隣りに座った年輩の男性・堀...