森博嗣

└ 森博嗣

【読書】森博嗣『そして二人だけになった』

あるプロジェクトに関わる6人は、A海峡大橋のアンカレッジに秘密裏に造られた国家機密の核シェルターで4週間の実験を行うことになった。しかし、勅使河原潤は弟が代役を務め、勅使河原の秘書の森島有佳は双子の妹が代役を務めていた。無難にスタートしたかに見えた実験だったが、2日目の朝にシステムが緊急事態モードになり、シェルターからの退出が不可能に、さらに、電話も不通になる。そして、物理学者の志田雄三の死体が発見される。
└ 森博嗣

【読書】森博嗣『黒猫の三角』

3年前の7月7日の夜、当時11歳の高木理香が殺害された。2年前の7月7日には、当時22歳だった井口由美が殺害された。1年前の6月6日には、当時33歳だった久野慶子が殺害された。そして、今年の6月6日、44歳になる小田原静江のもとに脅迫状が届いた。探偵の保呂草潤平は静江の誕生日パーティの警護に当たるが、静江は密室の中で殺害されてしまう。凶器に使われたベルトが過去の3件と同一のものだったため、連続殺人事件として捜査がはじまるが、密室の前に捜査はいきなり行き詰まる。
└ 森博嗣

【読書】森博嗣『すべてがFになる』

大学の助教授・犀川創平は、研究室の学生たちと、1年生の西之園萌絵と共に、妃真加島へキャンプに出かける。犀川と萌絵は妃真加島にある真賀田研究所を訪れたが、天才プログラマの真賀田四季が手足を切り落とされ、ウェディングドレスを着た状態で荷物搬送用ロボットに乗って部屋から出てくる場面に遭遇する。さらに、真賀田研究所の所長・新藤清二も殺害されてしまう。