├ 内田康夫 【読書】内田康夫『孤道』 軽井沢のセンセこと内田康夫が病魔に冒された。王子権現への代参を頼まれた浅見は、和歌山を目指す。和歌山では、浅見の後輩で大毎新聞に勤める鳥羽が殺人事件に巻き込まれていた。市役所に勤める鈴木真代の夫・義弘が大阪の八軒家船着場跡で死体となって発見されたのだ。また、熊野古道では牛馬童子像の頭が持ち去られるという、不可解な事件が発生する。王子権現への代参を果たした浅見は、大阪と和歌山の事件に挑む。 2020.10.20 ├ 内田康夫