有栖川有栖

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【読書】有栖川有栖『双頭の悪魔』

身近な人が巻き込まれた事件で心に傷を負ったマリアは、四国の山奥にある村に辿り着いた。そこは、廃村を買い取り、芸術家たちが暮らす村だった。実家ともほとんど連絡を取ろうとしないマリアを心配して、推理小説研究会の有栖川有栖や江神二郎たちは、マリアが滞在する村を訪れるが、村の入口の橋で追い返されてしまう。そして、橋の向こう側とこちら側で、殺人事件が発生してしまう。
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【読書】有栖川有栖『孤島パズル』

英都大学推理研の江神二郎と有栖川有栖(アリス)は、有馬麻里亜(マリア)の祖父が建てた別荘のある孤島・嘉敷島へ宝さがしに行くことになる。嘉敷島には木彫りのモアイ像が25体立っており、それが秘密を解く鍵なのだという。
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【読書】有栖川有栖『乱鴉の島』

作家の有栖川有栖は、犯罪社会学者の火村英生とともに、休暇を過ごすために鳥島にある民宿を訪ねる。しかし、2人が辿り着いたのは、黒根島・通称烏島だった。黒根島には高名な詩人海老原瞬の別荘があり、管理人2人と海老原を慕う8人の男女、2人の子供がいた。さらに、31歳の辣腕起業家・初芝真路がヘリコプターで乗り込んでくる。部外者である有栖川と火村、初芝を排除しようとする空気が流れる中、最初の事件が起きる。
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【読書】有栖川有栖『マレー鉄道の謎』

ミステリ作家の有栖川有栖と、犯罪学者の火村英生は、マレーシアの学生時代からの友人である衛大龍がオーナーを務めるキャメロン・ハイランドにあるホテル、ロータス・ハウスを訪れるが、百瀬夫妻が住むハリマオ・コテージの片隅に置かれたトレーラーハウスの中で男の死体が発見される。ドアや窓は内側からテープで目張りされており、トレーラーハウスは密室になっていた。翌々日には日本に帰国しないといけない2人をあざ笑うかのように、第2、第3の事件が発生する。
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【読書】有栖川有栖『46番目の密室』

推理作家の有栖川有栖は、臨床犯罪学者の火村英生と共に、北軽井沢にある推理作家・真壁聖一で開かれるクリスマスパーティーに呼ばれた。しかし、クリスマスパーティーが終わると、客人たちの寝室には、石灰が巻かれていたり、白いスプレーで窓に大きなハートが書かれていたり、部屋中トイレットペーパーが伸ばされたりしていた。