星影龍三シリーズ

▼著者 ア行

【読書】鮎川哲也『リラ荘殺人事件』

秩父の奥深く、リラ(ライラック)に囲まれた〈リラ荘〉を、東京の芸大生7人が訪れた。しかし、翌日炭焼きの老人が崖から転落して死亡しているのが発見された。老人のそばには、学生の1人のレインコートとスペードのエースの札が落ちていた。さらに翌日、学生の1人が毒殺され、リラ荘の郵便受けにはスペードの2の札が投げ込まれていた。