├ 東川篤哉 【読書】東川篤哉『君に読ませたいミステリがあるんだ』 鯉が窪学園高等部に入学した"僕"は、文芸部の部室のドアを叩いた。中で待っていたのは、部長の水崎アンナ。しかし、そこは「文芸部」ではなく将来はプロとして作家デビューを目指す人の集団「第二文芸部」だという。と言っても、部員は部長のアンナただ1人。入部するかどうか悩む"僕"の前に、アンナは自作の学園ミステリの原稿を差し出した。 2021.07.17 ├ 東川篤哉