文庫化

├ 湊かなえ

【新刊】[文庫化]湊かなえ『人間標本』

11/21、角川文庫より、湊かなえさんの『人間標本』が、文庫化されて発売されました。「人間の標本を作りたい」生物学者の榊史朗の父で画家の榊一朗は、勲章を授与された際のパーティーのスピーチでそう発言し、勲章を返還させられた。「人間の標本を作りたい」その思いに駆られた史朗は、実の息子を含む6人の少年の標本を制作する。
├ 新川帆立

【新刊】[文庫化]新川帆立『令和反逆六法』

11/20、集英社文庫より、新川帆立さんの『令和反逆六法』が、文庫化されて発売されました。6つのパラレル・レイワにおける、6つの架空法律を取り上げた、リーガルSF短編集。『令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法』を文庫化。
├ 辻村深月

【新刊】[文庫化]辻村深月『噓つきジェンガ』

11/5、文春文庫より、辻村深月さんの『噓つきジェンガ』が文庫化されて発売されました。割の良いバイトをはじめたらロマンス詐欺の片棒を担ぐことになってしまった…100万円で受けられる「特別紹介の事前受験」という甘い誘い…人気漫画原作者・谷嵜レオのオンラインサロンを主宰する紡は、谷嵜に会ったことさえない…騙す者と騙される者の切実な葛藤と後悔を描く、スリリングな短篇集。
├ 柚月裕子

【新刊】[文庫化]柚月裕子『合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明』

10/15、講談社文庫より、柚月裕子さんの『合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明』が、文庫化されて発売されました。弁護士資格を剥奪され、法曹界から追い出された上水流涼子は、殺しと傷害以外であればなんでも引き受ける上水流エージェンシーを立ち上げた。東大卒でIQ 140の貴山伸彦を助手に、涼子は今日も公にできない揉め事を解決する。
└ 森博嗣

【新刊】[文庫化]森博嗣『ω城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case』

10/15、講談社文庫より、森博嗣さんの『ω城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case』が、文庫化されて発売されます。孤島にそびえるオメガ城に、7人の男女が集められた。物理学者、数学者、心理学者、医者、画家、記者、そして研究者のサイカワ・ソウヘイ。晩餐の後、4部屋の客室で死体が見つかるという異常事態が…
├ 小路幸也

【新刊】[文庫化]小路幸也『からさんの家 伽羅の章』

10/10、徳間文庫より、小路幸也さんの『からさんの家 伽羅の章』が、文庫化されて発売されました。詩人で小説家で画家の伽羅は、新進の芸術家、建築家志望の学生、バーを営む歌手の女性たちととも東京下町の洋館で、一緒に暮らしている。そこに、義理の孫・まひろもやってきて…
├ 小路幸也

【新刊】[文庫化]小路幸也『からさんの家 まひろの章』

10/10、徳間文庫より、小路幸也さんの『からさんの家 まひろの章』が、文庫化されて発売されました。まひろの家庭はちょっと複雑。義理の祖母・三原伽羅が住む東京下町の洋館で、新進の芸術家、建築家志望の学生、バーを営む歌手の女性たちとともに暮らすまひろの日常。
└ 中山七里

【新刊】[文庫化]中山七里『越境刑事』

10/10、PHP文芸文庫より、中山七里さんの『越境刑事』が、文庫化されて発売されました。新疆ウイグル自治区出身の留学生ら2人が立て続けに殺害される事件が発生。高頭冴子警部は、事件に中国公安部が関与していることを突き止めるが、活動家の夫を持つ女性を拉致して中国へ出国されてしまう。『逃亡刑事』の「高頭冴子シリーズ」第2弾。
├ 今村昌弘

【新刊】[文庫化]今村昌弘『兇人邸の殺人』

10/10、創元推理文庫より、今村昌弘さんの『兇人邸の殺人』が、文庫化されて発売されます。大学のミステリ愛好会に所属する葉村譲と剣崎比留子は、”廃墟テーマパーク”の中に建つ〈兇人邸〉へ潜入するが、兇人邸には殺人鬼が住んでいたうえ、葉村たちは邸内に閉じ込められてしまう。「屍人荘の殺人シリーズ」第3弾。
├ 恩田陸

【新刊】[文庫化]恩田陸『なんとかしなくちゃ。 青雲編』

10/7、文春文庫より、恩田陸さんの『なんとかしなくちゃ。 青雲編』が、文庫化されて登場しました。商家の家系に生まれた梯結子は、天才的なひらめきと観察力、調達力で次々に難題に挑む。
├ 知念実希人

【新刊】[文庫化]知念実希人『硝子の塔の殺人』

10/3、実業之日本社文庫より、知念実希人さんの『硝子の塔の殺人』が、文庫化されて登場しました。科学者にして大富豪、そしてミステリフリークの神津島太郎が、ミステリの歴史が根底から覆される発表を行うために、6人の客を〈硝子の塔〉に招待する。招待を受けた者の1人、医師の一条遊馬は、その発表前に神津島の部屋を訪ね、フグ毒を飲ませて殺害するが…
├ 東川篤哉

【新刊】[文庫化]東川篤哉『うまたん ウマ探偵ルイスの大穴推理』

9/9、PHP文芸文庫より、東川篤哉さんの『うまたん ウマ探偵ルイスの大穴推理』が、文庫化されて発売されました。高校1年生の牧陽子は、通学中に馬と遭遇した!馬を追いかけ、脇道に入ったところで額がパックリと割れた小太りの男が…その傍らには先程の馬が立っていた。
├ 知念実希人

【新刊】[文庫化]知念実希人『祈りのカルテ 再会のセラピー』

8/25、角川文庫より、知念実希人さんの『祈りのカルテ 再会のセラピー』が、文庫化されて発売されました。「面白い経験ってどんなものですか? ぜひ聞きたいです」医師の諏訪野良太は、医学生時代の親友・小鳥遊優とその後輩・鴻ノ池舞から研修医時代の思い出を尋ねられた。
└ 森博嗣

【新刊】[文庫化]森博嗣『静かに生きて考える Thinking in Calm Life』

8/18、ベストセラーズより、森博嗣さんの『静かに生きて考える Thinking in Calm Life』が発売されました。世の中は騒々しく、人々が浮き足立つ時代になってきた。そんなやかましい時代を、静かに豊かに生きるにはどうすればいいのか? 人生を幸せに生きるとはどういうことか?作家森博嗣が自身の日常を観察し、思考した極上のエッセィ。
├ 赤川次郎

【新刊】[文庫化]赤川次郎『三毛猫ホームズと炎の天使』

8/7、光文社文庫より、赤川次郎さんの『三毛猫ホームズと炎の天使』が、文庫化されて発売されました。地震による崩落事故で、7人の男女が洞窟に閉じ込められた。空気が薄くなって、意識がもうろうとしてきたとき、1人が過去に人を殺したと、告白をはじめた…
├ 伊坂幸太郎

【新刊】[文庫化]伊坂幸太郎『マイクロスパイ・アンサンブル』

8/7、幻冬舎より、伊坂幸太郎さんの『マイクロスパイ・アンサンブル』が、文庫化されて発売されました。失恋したばかりの社会人と、元いじめられっこのスパイ。知らないうちに誰かを助けていたり、誰かに助けられたり……。ふたりの仕事が交錯する現代版おとぎ話。
└ 中山七里

【新刊】[文庫化]中山七里『いまこそガーシュウィン』

8/5、宝島社文庫より、中山七里さんの『いまこそガーシュウィン』が、文庫化されて発売されました。ショパンコンクール入賞者のエドワード・オルソンは、人種差別が激化する母国アメリカを憂い、カーネギーホールでのコンサートで、ガーシュウィン作曲の『ラプソディ・イン・ブルー』を岬洋介とともに演奏しようと考えるが、殺し屋の〈愛国者〉が新大統領の命を狙っていた。
├ 赤川次郎

【新刊】[文庫化]赤川次郎『夫は泥棒、妻は刑事24 盗みは忘却の彼方に』

7/11、徳間文庫より、赤川次郎さんの『夫は泥棒、妻は刑事24 盗みは忘却の彼方に』が、文庫化されて発売されました。売れないタレント・久保田杏は、ロケ先で頼まれた買い物をしているうちに、ロケバスに置いて行かれてしまった。雨宿りに駆け込んだ小屋は、強盗たちの隠れ家。口封じのために、〈仕事〉を手伝わされることに…
├ 東川篤哉

【新刊】[文庫化]東川篤哉『仕掛島』

7/10、創元推理文庫より、東川篤哉さんの『仕掛島』が、文庫化されて発売されました。出版社の社長・西大寺吾郎が遺した遺言書PART 2を開封するときに立ち会うべき人を示した遺言書PART 1に従い、西大寺の親族と、甥の鶴岡和哉を探し出した探偵の小早川隆生、弁護士事務所の矢野沙耶香、僧侶の道楽は、瀬戸内海に浮かぶ孤島・斜島にある西大寺の別荘・御影荘に集まるが…
└ 米澤穂信

【新刊】[文庫化]米澤穂信『栞と噓の季節』

6/20、集英社文庫より、米澤穂信さんの『栞と嘘の季節』が、文庫化されて発売されました。図書委員の堀川次郎がカウンターで返却された本の間に忘れ物がないか確認していたところ、押し花をラミネート加工した栞が挟まれていた。その花を見て、同じく図書委員の松倉詩門は、トリカブトの花であることに気づく。「図書委員シリーズ」第2弾!
├ 辻村深月

【新刊】[文庫化]辻村深月『この夏の星を見る』

6/17、角川文庫より、辻村深月さんの『この夏の星を見る』が、文庫化されて発売されます。新型コロナウイルスがまん延した2020年、高校生と中学生が主体となって、コロナ禍でもできる、天体望遠鏡を自作し、目当ての星を望遠鏡で捉える腕前を競う〈スターキャッチコンテスト〉をオンラインで開催する。
└ 中山七里

【新刊】[文庫化]中山七里『能面検事の死闘』

6/11、光文社文庫より、中山七里さんの『能面検事の死闘』が、文庫化されて発売されました。大阪地検で郵便物が爆発。事件の被疑者は、数日前に発生した無差別殺人事件の犯人の釈放を要求する。何があっても表情を変えない能面検事こと不破俊太郎は、連続爆破事件を止めることができるのか?
├ 辻村深月

【新刊】[文庫]辻村深月『この夏の星を見る』

6/11、角川つばさ文庫より、辻村深月さんの『この夏の星を見る』が、文庫化されて発売されます。新型コロナウイルスがまん延した2020年。コロナ禍でもできる、天体望遠鏡を自作し、目当ての星を望遠鏡で捉える腕前を競う〈スターキャッチコンテスト〉をオンラインで開催する。
├ 赤川次郎

【新刊】[文庫化]赤川次郎『たそがれの侵入者』

6/11、双葉文庫より、赤川次郎さんの『たそがれの侵入者』が、文庫化されて発売されます。泥棒の久米明日香は高級老人ホーム〈いこいの園〉に住む野々山あすかをひょんなことで知り、次なる仕事先を〈いこいの園〉に定めるが、セキュリティが厳しく断念する。しかし、久米とあすかは、あすかの息子の恋人絡みのもめ事をきっかけに顔なじみになる。