才羽楽

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【読書】才羽楽『君の思い出が消えたとしても』

駅前で道に迷っている老婦人を助けた遠藤達也は、丘の上で女性と出会う。彼女は、月尾夢奈という女性の身体を借りた〈思い出コーディネーター〉だと言う。夢奈曰く、達也は1ヶ月後の8月31日に死ぬことになっているが、良い思い出と引き換えに、寿命を延ばすことができるという。達也は夢奈とともに、良い思い出作りや、過去の後悔を晴らす行動を起こす。
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【読書】[オススメ]才羽楽『カササギの計略』

 僕が帰宅したとき、アパートの部屋の前に座っていた美女は、かつての約束を果たすためにやってきたというが、僕は彼女の顔に見覚えがない。突然とんでくる平手打ち…しかも、彼女は難病に冒され、余命がわずかだという。最後に涙腺崩壊!と思いきや、新たに生まれる謎。そこに、この作品がミステリであることを思い出させてくれます。第15回『このミステリーがすごい! 』大賞の隠し玉!