才羽楽

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【読書】[オススメ]才羽楽『あなたが心置きなく死ぬための簡単なお仕事。』

何でも屋から”やり残し請け負い屋”に看板を掛け替えた日賀テル。そこへ押しかけ従業員としてやってきたのがWebコンサルの木崎すずだった。2人は、クライアントが死ぬ前にやり残したことを実現するために、走り回る。一方、テルのもとには匿名の奇妙な依頼の手紙が届くようになって…
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【読書】才羽楽『京都烏丸御池の名探偵 僕が謎を解く理由』

僕は君を好きになれないんだ――。学生の頃から交際し、2年前に自殺した葵。神堂は葵を忘れないことを心に誓って生活を送っていた。京都のフリーペーパーで、謎解きものの短編を書いている新道の前に、葵によく似た女性・立花いとがネタの提供者として現れる。いとの方から急速に距離を詰めてくるが、神堂は心を開けずにいた。
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【読書】才羽楽『君の思い出が消えたとしても』

駅前で道に迷っている老婦人を助けた遠藤達也は、丘の上で女性と出会う。彼女は、月尾夢奈という女性の身体を借りた〈思い出コーディネーター〉だと言う。夢奈曰く、達也は1ヶ月後の8月31日に死ぬことになっているが、良い思い出と引き換えに、寿命を延ばすことができるという。達也は夢奈とともに、良い思い出作りや、過去の後悔を晴らす行動を起こす。
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【読書】[オススメ]才羽楽『カササギの計略』

 僕が帰宅したとき、アパートの部屋の前に座っていた美女は、かつての約束を果たすためにやってきたというが、僕は彼女の顔に見覚えがない。突然とんでくる平手打ち…しかも、彼女は難病に冒され、余命がわずかだという。最後に涙腺崩壊!と思いきや、新たに生まれる謎。そこに、この作品がミステリであることを思い出させてくれます。第15回『このミステリーがすごい! 』大賞の隠し玉!