復讐屋鳴海慶介の事件簿

▼著者 ハ行

【読書】原田ひ香『その復讐、お預かりします』

「全財産をかけられないぐらいなら、やめた方がいい。あんたの復讐心はそうたいしたことはない」大手商社で社長秘書をしていた神戸美菜代は、2つ年上の陣内俊彦と恋に落ちた。しかし、陣内は美菜代を上司に顔を覚えてもらうために使ったあと、さっさと別の社員と結婚してしまった。復讐屋の鳴海慶介に陣内への復讐を依頼するが、依頼料を払えず断られてしまう。