├ 下村敦史 【読書】下村敦史『生還者』 下村敦史さんの『生還者』を読みました。 あらすじ増田直志の兄・謙一が、ヒマラヤ山脈の未踏峰・カンチェンジュンガ登頂中に、雪崩に巻き込まれて死亡した。兄の遺品を確認していた直志は、ザイルの切断面に刃物で切られたあとを発見する。その雪崩から生還... 2024.04.21 ├ 下村敦史
├ 下村敦史 【読書】下村敦史『失踪者』 下村敦史さんの『失踪者』を読みました。あらすじ真山道弘は、樋口友一とともにシウラ・グランデ峰の西壁を極めようとしていたが、吹雪に見舞われ、結果的に樋口はクレバスへ転落してしまった。10年後、真山はふたたびシウラ・グランデ峰を訪れ、樋口の遺体... 2023.12.30 ├ 下村敦史
├ 大倉崇裕 【読書】大倉崇裕『冬華』 大倉崇裕さんの『冬華』を読みました。月島で便利屋をしている倉持と、3ヶ月前から一緒に仕事をしていた深江が、何も言わずに姿を消した。倉持は心あたりをあたって、深江が奥穂高岳へ向かったと確信する。一方、1人で山小屋で暮らして猟をしている植草は、... 2023.12.26 ├ 大倉崇裕
├ 大倉崇裕 【読書】大倉崇裕『秋霧』 月島で何でも屋を営む倉持に、新しい依頼が舞い込んだ。病院に入院中の会社会長・上尾誠三から、天狗岳登山の様子を動画に収めてきてほしいとの依頼だ。さっそく、動画を撮影してきた倉持だが、上尾にDVDを渡して帰宅する途中、3人の男女に拉致されてしまう。その窮地を救ったのが、元自衛隊員の深江信二郎だった。 2023.11.12 ├ 大倉崇裕
├ 大倉崇裕 【読書】大倉崇裕『夏雷』 探偵事務所を辞め、便利屋になった倉持に、槍ヶ岳に登れるようにして欲しいと依頼があった。依頼してきたのは50代前半とみられる山田。山田はなぜ山岳会やスポーツジムに入らず、倉持に依頼してきたのか?槍ヶ岳に登る理由を聞いても、山田は答えてくれない。また、倉持自身にも、長年山から目を背けてきた理由があった。 2023.10.16 ├ 大倉崇裕
├ 大倉崇裕 【読書】大倉崇裕『白虹』 夏の間、神凪沢の山小屋でバイトをする五木健司は、登山ルートから離れた場所で怪我をして動けなくなっていた名頃章を発見し、救助する。山に関して初心者だった名頃は、恋人の奥村裕恵が仕事で山に行けなくなってしまったため、代わりに神凪沢で写真を撮るために登ってきたのだという。しかし、その名頃が裕恵を殺害し、自らも車で崖下に転落して死亡するという事件を起こしてしまう。 2023.09.09 ├ 大倉崇裕
├ 大倉崇裕 【読書】大倉崇裕『生還 山岳捜査官・釜谷亮二』 黒門岳付近の斜面で、滑落事故が発生した。滑落したのは、中村貴代美。光沢入口から入ってピークを越え、黒門小屋で1泊。翌日一戸口に下山する予定だった。新米山岳遭難救助隊員の原田昌幸は、先輩の釜谷亮二と共に黒門岳を目指す。ナイフが突き刺さった黄色のダウンジャケットや、ポケットに入れられていた吸い殻など、遺体にはいくつか不自然な点が見受けられた。 2023.08.26 ├ 大倉崇裕
├ 大倉崇裕 【読書】大倉崇裕『聖域』 未踏峰カムチャランガへの挑戦を控えた安西が、塩尻岳で滑落した。塩尻岳は、1年前に安西の恋人・牧野絵里子が遭難した場所でもあった。安西ほどの登山家が、なぜ塩尻岳で滑落したのか?学生時代に安西のパートナーを務めていた草庭は、安西の死に疑問を抱き、1人塩尻岳に入る。 2023.08.12 ├ 大倉崇裕