├ 小路幸也 【新刊】[文庫化]小路幸也『からさんの家 伽羅の章』 10/10、徳間文庫より、小路幸也さんの『からさんの家 伽羅の章』が、文庫化されて発売されました。詩人で小説家で画家の伽羅は、新進の芸術家、建築家志望の学生、バーを営む歌手の女性たちととも東京下町の洋館で、一緒に暮らしている。そこに、義理の孫・まひろもやってきて… 2025.10.12 ├ 小路幸也
├ 小路幸也 【新刊】[文庫化]小路幸也『からさんの家 まひろの章』 10/10、徳間文庫より、小路幸也さんの『からさんの家 まひろの章』が、文庫化されて発売されました。まひろの家庭はちょっと複雑。義理の祖母・三原伽羅が住む東京下町の洋館で、新進の芸術家、建築家志望の学生、バーを営む歌手の女性たちとともに暮らすまひろの日常。 2025.10.12 ├ 小路幸也
├ 小路幸也 【読書】小路幸也『娘の結婚』 娘が"紹介したい人"を連れてきたとき、あなたはどんな言葉をかけますか?娘の実希が9歳の時に妻に先立たれてから、男手1つで実希を育ててきた孝彦。実希が孝彦に紹介したいのは、以前住んでいたマンションの隣室の息子・真らしいが、妻同士の関係に何か確... 2025.01.07 ├ 小路幸也
└ 近藤史恵 【新刊】[文庫化]近藤史恵『おはようおかえり』 11/11、PHP文芸文庫より、近藤史恵さんの『おはようおかえり』が、文庫化されて刊行されました。概要おはようおかえり――それは「無事に、早く帰ってきて」という願いが込められた言葉。北大阪にある和菓子屋「凍滝」の姉妹、小梅とつぐみ。姉の小梅... 2024.11.11 └ 近藤史恵
├ 小路幸也 【読書】小路幸也『ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード』 『春 花も嵐も実の生る方へ』古書店〈東京バンドワゴン〉が、かつて1度だけ作ったことがある目録、通称〈呪いの目録〉のことを探って回っている男がいると、東京古本組合の大沼岩男が教えに来てくれた。一方、亜美の義妹で女優の折原美世が、役作りのために蜷川女子大学で見た資料の中に、〈東京バンドワゴン〉創設者の堀田達吉の名前があったのだが、その資料が紛失してしまったという。 2024.03.30 ├ 小路幸也
├ 小路幸也 【読書】小路幸也『ヒア・カムズ・ザ・サン』 古書店〈東京バンドワゴン〉で、夜の内に書架の本が数冊床に落ちるということが発生する。さらに、女性陣が白い幽霊を見たという。一方、遺品整理をしていたら、〈東京バンドワゴン〉の値札が貼られた古書が出てきたと言って、男性が訪ねて来た。 2024.03.12 ├ 小路幸也
├ 小路幸也 【読書】小路幸也『オール・ユー・ニード・イズ・ラブ』 下町の古書店〈東京バンドワゴン〉に、脚本家の岸田安見がやってきた。偶然にも、安見は近所に住む増谷裕太の、高校の同級生だった。その安見が、フェアとして並べていた川田鉄の作品をすべて欲しいと言う。一方、小学生の名塚のぞみが、本を売りたいとやってくる。勘一は、本は買い取らずに、親への手紙と百円をのぞみに渡す。我南人がのぞみのあとをつけると、コンビニでお菓子を買ったあと、寒い公園で1人本を読んでいたという。 2024.02.18 ├ 小路幸也
├ 小路幸也 【読書】小路幸也『フロム・ミー・トゥ・ユー』 堀田藍子と紺の異母弟・青が堀田家へやって来た日の話〈東京バンドワゴン〉の主人・勘一が幼馴染みの見舞いに行く話紺と亜美の出逢い…「東京バンドワゴンシリーズ」を飾る面々のエピソード集 2024.02.02 ├ 小路幸也
├ 小路幸也 【読書】小路幸也『レディ・マドンナ』 『雪やこんこあなたに逢えた』東京の下町にある古本屋〈東京バンドワゴン〉に、変わった客が現れた。現代作家の作品が並ぶ棚の同じ場所から、十数冊まとめて買っていくのだ。さらに、状態の良い古書を、1冊ずつ買い取りに持ち込む客も…彼らは何者で、何が目的なのか? 2023.12.30 ├ 小路幸也
├ 小路幸也 【読書】小路幸也『オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ』 朝、店先に出しているワゴンの上に、林檎が置かれるということが、3度続いた。一方、中学に上がって図書委員になった研人が、友人の西田光輝と喧嘩するという事件が起きる。 2023.12.16 ├ 小路幸也
├ 小路幸也 【読書】小路幸也『オール・マイ・ラビング』 〈東京バンドワゴン〉の店主・堀田勘一は、常連客の茅野とともに、元セドリ屋のネズミの墓参りに行くことになった。茅野の甥・靖祐が同行することになったが、靖祐は大学サークルの夏合宿で、不思議な体験をしたという。寺で順番に物語を1つずつ交代で読んでいったのだが、はじめは存在しなかった百話目がいつの間にか出現し、その内容が靖祐の実体験に基づくものだったという。 2023.11.26 ├ 小路幸也
├ 小路幸也 【読書】小路幸也『マイ・ブルー・ヘブン』 戦後間もない昭和20年10月、五条辻政孝子爵の娘・咲智子は、日記帳が入るくらいの大きさの木箱を預けられ、浜松に住む伯母の家に向かうように告げられる。しかし、上野駅前でアメリカ兵に身柄を拘束されそうになる。そこに偶然通りがかり、助けてくれたのが、古書店〈東京バンドワゴン〉の店主・堀田草平の息子・勘一だった。伯母の家にも手配がまわっていることを危惧した草平は、名前をサチに変え、勘一の嫁を装って堀田家に匿うことを提案する。 2023.11.05 ├ 小路幸也
├ 小路幸也 【読書】小路幸也『スタンド・バイ・ミー』 『あなたのおなまえなんてぇの』すずみが、古本屋〈東京バンドワゴン〉の中でも、相当古い比較的お高い本が並んだ棚の中の本の並び順が、入れ替えられていることに気づいた。翌日も、紺がご婦人が立ち去ったあとに棚を見ると、また本が並べ替えられていた。さらに、買い取った本を確認していると、裏表紙の内側に紙が貼られていて、それを剥がすと「ほったこん ひとごろし」と書かれていた。 2023.10.20 ├ 小路幸也
├ 小路幸也 【読書】小路幸也『三兄弟の僕らは』 稲野朗、昭、幸の3兄弟は、突然の交通事故によって両親を失った。札幌から、ほとんど面識のない祖母・坂橋栄枝が駆けつけてきてくれて、4人での生活がはじまるが、ご近所さんとの小さなトラブルや、両親が遺した秘密と対峙する必要に迫られる。 2023.09.25 ├ 小路幸也
├ 小路幸也 【読書】小路幸也『シー・ラブズ・ユー』 『百科事典は赤ちゃんと共に』〈東京バンドワゴン〉の隣りに建つアパート〈曙荘〉に住む学生が、祖父のものという『古事類苑』の60冊版全巻揃いを売りに来た。しかし、買取後に中を確かめてみると、1冊だけ中がくりぬかれた巻が見つかった。同じ頃、〈東京バンドワゴン〉のカフェでは、籠に入った3、4ヶ月の赤ちゃんが置き去りにされているのが見つかる。 2023.09.06 ├ 小路幸也
├ 小路幸也 【読書】小路幸也『東京バンドワゴン』 『百科事典はなぜ消える』堀田家は明治時代から続く古書店〈東京バンドワゴン〉を経営している4世代8人の大家族。その古書店に、朝になると百科事典が2冊増え、夕方にはなくなっているという珍事が発生。どうやら、近くのマンションに住む小学1年生・大町奈美子が関わっているようなのだが…… 2023.08.28 ├ 小路幸也