└ 中山七里 【読書】中山七里『彷徨う者たち』 東日本大震災から7年。仮設住宅から災害公営住宅への転居が進む中、一部の住民は仮設住宅からの転居を拒んでいた。そんな住民の対応にあたる町役場の掛川勇児が殺害され、内側から鍵のかかった仮設住宅の中で見つかった。 2024.05.03 └ 中山七里
└ 中山七里 【読書】中山七里『境界線』 浜辺で女性の遺体が見つかった。女性が所持していた免許証の名前と住所は、7年前の津波で行方不明となった苫篠刑事の妻・奈津美のものだった。さらに、津波で行方不明となっている男性の住民票を使った免許証と社員証を所持した男性の遺体が発見される。男性は、ナイフで刺されたのち、顎を砕かれ、手の指を切断されていた。 2024.04.08 └ 中山七里
└ 中山七里 【読書】中山七里『護られなかった者たちへ』 居住者がいなくなったアパートの一室で、福祉保険事務所に勤める三雲忠勝の死体が見つかった。三雲は両手両足を拘束された上で口を塞がれ、餓死させられていた。さらに、農機具小屋の中で、県議会議員の城之内猛留が同様の手口で殺害されているのが見つかる。三雲も城之内も、善人で、人格者であるという評判が高かった。 2024.02.03 └ 中山七里