完結編

▼著者 ワ行

【読書】和久井清水『孤道 完結編 金色の眠り』

鈴木義弘の葬儀に顔を見せなかった松江が、義弘の会社八紘昭建で遺体となって見つかった。浅見は、義弘の事件と松江の事件を解く鍵が、義弘の祖父・義麿が書き残したノートにあるのではないかと思い、ノートを読み進める。しかし、ノートには「あれ」とか「それ」としか書かれておらず、肝心の鍵となる言葉が出てこない。地道な捜査で「あれ」の正体を突き止めた浅見は、いよいよ犯人に迫る。