夫は泥棒妻は刑事シリーズ

├ 赤川次郎

【新刊】[文庫化]赤川次郎『夫は泥棒、妻は刑事24 盗みは忘却の彼方に』

7/11、徳間文庫より、赤川次郎さんの『夫は泥棒、妻は刑事24 盗みは忘却の彼方に』が、文庫化されて発売されました。売れないタレント・久保田杏は、ロケ先で頼まれた買い物をしているうちに、ロケバスに置いて行かれてしまった。雨宿りに駆け込んだ小屋は、強盗たちの隠れ家。口封じのために、〈仕事〉を手伝わされることに…
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【読書】赤川次郎『会うは盗みの始めなり』

警視庁捜査一課の刑事・今野真弓は、学生時代の友人・野田茂子から、夫・賢一の様子がおかしいと相談される。部下の道田に賢一のあとをつけさせた真弓だが、賢一はホストクラブの売れっ子ホストになっていた。そんな中、賢一が勤めていたホストクラブで、男性が殺害される。
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【読書】赤川次郎『泥棒たちの十番勝負』

不動産会社の営業課長・太田は、以前から売却を依頼し続けていた家の主人から、夜中の12時に書類をそろえて持ってくるよう電話を受けた。道に迷って約束の時間に遅れた太田が、部下の明石涼子の説明でようやくたどり着くと、家の主人・倉橋寿一が殺害されていた。そこにやってきた同業者の証言で、容疑者にされた太田は、知り合いの元へ身を隠す。
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【読書】赤川次郎『泥棒は眠れない』

博物館に展示されている原人の骨が、吹き矢で女性を殺害した?原人の骨格標本の近くで殺害されていた女性の首筋には、吹き矢によって飛ばされたと思われるトゲのようなものが刺さっていた。刑事の今野真弓は、さっそく部下の道田刑事を連れて捜査にあたるが、真弓の夫で泥棒の淳一は、博物館に展示されている原人の骨に興味があるようで…
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【読書】赤川次郎『泥棒たちのレッドカーペット』

上田ルミは、夜逃げ同然に故郷を捨て、東京へ出てきた。スカウトから声がかかるのを期待して、東京の街を歩くが、そこに修学旅行生を乗せたバスが到着し、昔の友人・結城寿子と再会する。一緒にお茶をしたルミと寿子だったが、皮肉にもスカウトが目を留めたのは、寿子の方だった。一方、ルミは建設会社が大臣に取り入るための道具として、垣山大臣の元へ送り込まれる。
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【読書】赤川次郎『泥棒は片道切符で』

部下の道田が風邪のため、中原刑事と行動を共にしていた今野真弓。コンビニエンスストアの様子がおかしいことに気づいた中原が車を止めて中を確認すると、そこには強盗の姿が!慎重に中の様子を伺う中原と真弓だったが、異変に気づいた警ら中の巡査がコンビニの中に飛び込んで、射殺に銃殺されてしまう。巡査を応援するために後から続いてコンビニに入り込んだ2人だったが、中原は額を打ち抜かれて即死。真弓も眉間を銃弾がかすって気絶してしまう。
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【読書】赤川次郎『泥棒よ大志を抱け』

一家3人が毒殺されるという事件が発生した。一見心中にも見える事件だが、毒を飲むのに使用されたと見られるグラスは洗って水切り板の上に伏せられていた。殺人事件と見て捜査を始めた今野真弓だが、家のドアと窓はすべて内側から鍵がかけられていた。
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【読書】赤川次郎『泥棒は世界を救う』

N国から来日したマドラス大統領が、何者かに狙撃された。命に別状はなかったものの、そのマドラス大統領の命を狙おうと、追っ手がかかる。マドラス大統領暗殺計画の裏には、武器取引の密約が隠れていた。
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【読書】赤川次郎『待てばカイロの盗みあり』

「夫は泥棒、妻は刑事シリーズ」の2冊目となるこの作品ですが、妻・真弓が警備にあたることになった「古代エジプト秘宝展」の目玉、黄金のマスクが模造品であることがわかります。急遽エジプトから取り寄せた本物のマスクとこっそり入れ替えることになったのですが、真弓の部下・道田が推薦した人物は真弓の夫・淳一でした。
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赤川次郎『泥棒に追い風』

赤川次郎さんの『泥棒に追い風』を読みました。「夫は泥棒、妻は刑事シリーズ」の第16弾だそうです。独り暮らしのお年寄りが殺害され、しまってあった現金100万円が持ち去られる事件が発生します。現金を持ち去ったのは目下失業中の有田広一なのですが、...
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赤川次郎『心まで盗んで』

赤川次郎さんの『心まで盗んで』を読みました。刑事の妻を持つ泥棒、淳一が盗みに入ると、屋敷の中では一家心中を図っていた…久しぶりに淳一の“仕事”の様子が見られると思いきや、人助けに早変わりしてしまいます。事件は新興宗教絡みのものに発展し、最後...
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赤川次郎『泥棒桟敷の人々』

赤川次郎さんの『泥棒桟敷の人々』を読みました。近年のこのシリーズの作品はいまいち好みではなかったのですが、この作品はキャラクター設定が活かされている面白い作品になっていると感じました。ストーリーの方は殺人の動機が読めなかったり、そもそも殺人...
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赤川次郎『泥棒たちの黙示録』

赤川次郎さんの『泥棒たちの黙示録』を読みました。「夫は泥棒、妻は刑事シリーズ」第18弾になるそうです。赤川次郎さんのシリーズは数あれど、ここまで素っ頓狂な組み合わせは数少ないと思います(他にぱっと思いつくのは母が大泥棒、長男が殺し屋、次男が...