吸血鬼はお年ごろ

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【新刊】赤川次郎『吸血鬼はペンの友』

7/17、集英社オレンジ文庫より、赤川次郎さんの『吸血鬼はペンの友』が発売されました。首相が外務大臣を暗殺しようとしている?吸血鬼のフォン・クロロックと新聞記者がタッグを組み、暗殺の阻止を図る!
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【新刊】[文庫]赤川次郎『路地裏の吸血鬼』

2/20、集英社文庫から、赤川次郎さんの『路地裏の吸血鬼』が発売されました。貧乏生活を送っていた峰岸の前に、突然立派なドアが現れた。ドアを開けると、そこには豪華な食事や妖しげな美女が。その路地裏に迷い込んだ若者は、首筋から血を吸われて命を落とすという…
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【新刊】[文庫]赤川次郎『吸血鬼は炎を超えて』

吸血鬼と人間のハーフ、神代エリカが活躍する「吸血鬼エリカシリーズ」第31弾!10/18、集英社文庫より、赤川次郎さんの『吸血鬼は炎を超えて』が登場しました。概要28階では人気アイドルグループに熱狂中!、5階では火の海状態で白い煙が充満中!?...
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【読書】赤川次郎『吸血鬼と呪いの古城』

神代エリカと大月千代子、橋口みどりの3人は、戦国ロマンを巡るバスツアーに参加する。大河ドラマの影響で注目を浴びた町は、急遽城を建築したりして、ブームに乗ろうと躍起になっている。しかし、エリカは雑木林の中にある古井戸で、「助けてくれ」という過去の声を聞く。
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【読書】赤川次郎『吸血鬼ドックへご案内』

西野秀代は夫の人間ドックに付き添ってクリニックへ行くが、待合室で居眠りをして起きると、公園のベンチに座っていた。声をかけてくれたフォン・クロロックと共にクリニックを訪れるが、すでに閉院したあとだった。夫に聞いても、人間ドックを受診していないと言う。
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【読書】赤川次郎『吸血鬼はレジスタンス闘士』

フランスの元外相、ルイ・ボナールが皇居の周りをジョギング中、お堀に転落した。近くにいたフォン・クロロックがお堀に飛び込んでボナールを救出するが、ボナールは誰かに背中を押されたようだと話す。ボナールは第2次世界大戦中、レジスタンスの闘士として活動していた経歴を持っていた。
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【読書】赤川次郎『ミス・吸血鬼に幸いあれ』

フォン・クロロックは「ミス・ネックレス」の審査員を務めることになるが、「ミス・ネックレス」ではインパクトが弱いということで、「ミス・吸血鬼」に改められた。しかし、この「ミス・吸血鬼」コンテストに、吸血鬼に取り憑かれた人物が紛れ込む。
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【読書】赤川次郎『私の彼氏は吸血鬼』

岡野栄江は1つ上の高校3年生・沢井清士とデートの約束をしていたが、清士の叔父が亡くなり、キャンセルになってしまう。しかし、清士は名門私立高校に通う北川充子と水族館でデートをしていた。その栄江がクロロックの会社に社会科見学でやって来たが、トイレの鏡に特殊な文字で「我は復讐のためによみがえれり」と書き残していた。さらに、栄江の先輩・上野かおりが、深夜の公園で喉を噛まれてしまう。
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【読書】赤川次郎『吸血鬼と生きている肖像画』

〈S貿易〉の社長・野上新吉が自殺した。評判の画家・桐山竜に書いてもらった肖像画が届いた直後のことだった。吸血鬼のフォン・クロロックは、肖像画から絵の具以外の臭いを嗅ぎ取る。さらに、野上の他にも桐山に肖像画を描いてもらった人物が自殺を遂げており、刑事の須川が捜査に乗り出す。
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【読書】赤川次郎『吸血鬼は殺し屋修業中』

神代エリカの友人・橋口みどりに彼氏ができた!しかし、みどりが忘れ物を取りに戻ってみると銃声が。とっさにベンチの後ろに隠れたが、公園に入ってきて拳銃を上着の下にしまったのは、緑の彼氏・矢代啓介だった。
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【読書】赤川次郎『暗黒街の吸血鬼』

年老いたギャング〈ダル〉の前に現れたのは、かつて爆弾で殺害したはずの仲間〈風〉だった。〈風〉は裏切られた仲間への復讐を予告して娘と立ち去った。駅で警戒に当たっていたギャングたちの前に現れたのは、出張帰りのフォン・クロロックとエリカ親子。〈風〉と間違えられたことから、2人は厄介な事件に巻き込まれていく。
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【読書】赤川次郎『吸血鬼は世紀末に翔ぶ』

かつてヨーロッパの城に存在したという、「バラの間」。そのバラの間に案内されて非業の死を遂げた東野恒一の妹・ひかりは、日本に東ヨーロッパ風の城を建て、フォン・クロロックを招待した。クロロックの不思議な力を頼ってのことだというのだが…一方、ホームレスの右腕がもぎ取られるという事件が発生する。クロロックは無事事件を解決できるのか?
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【読書】赤川次郎『吸血鬼と怪猫殿』

加瀬グループの総帥・加瀬竜広と結婚の約束を交わしていた野添悠子は、竜広の娘・八重子と息子・浩樹に加瀬グループが建築中のビルに呼び出され、愛猫のタマとともにコンクリート漬けにされてしまった。2年後、ビルの完成披露パーティが開かれ、取引先の社長であるフォン・クロロックも招待された。しかし、ビルの壁に猫型の染みができたり、八重子の夫・久田が喉を切り裂かれて殺害されるなど、不可解な出来事が発生する。
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【読書】赤川次郎『青きドナウの吸血鬼』

吸血鬼のフォン・クロロックは、仕事でヨーロッパへ行くことになった。しかし、荷造りを頼まれた妻の涼子は、何を勘違いしたのか自分の服などをスーツケースに詰め始める。自分だけがヨーロッパへ行くとなると、何が起きるかわからないと恐れたクロロックは、仕事のパートナーである永井恭子にヨーロッパ行きの断念を告げる。
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【読書】赤川次郎『吸血鬼と死の花嫁』

神代エリカと大月千代子と橋口みどりの3人は、ホテルのブライダル・ショーで、サクラのアルバイトをすることに。ショーの目玉であるファッションショーが終わったとき、5人のモデルたちが「魔女万歳!」「地獄を見よ!」と叫びながら、毒ガスが入った発煙筒を投げはじめた。エリカが会場の扉を開けたため難を逃れたが、本来のモデル5人と、モデルに化けた5人が死ぬ惨事になってしまった。
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【読書】赤川次郎『忘れじの吸血鬼』

神代エリカが大月千代子と橋口みどりの3人で吸血鬼映画を見ていたところ、突然客席に冷気が流れ込んだ。特に異変はなかったようだったが、映画が終わってみると親子で映画を見に来ていた八田佳代子が気を失っていた。偶然通りがかったエリカの父で、吸血鬼のフォン・クロロックが佳代子に取り憑いたものを追い出したところ、無事に息を吹き返したが、フィルムに取り憑いた何かが、悪さを続ける。
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【読書】赤川次郎『吸血鬼愛好会へようこそ』

神代エリカの学友・君原さと子のボーイフレンド、小田切弘が殺人事件の参考人として警察に話を訊かれた。先輩に誘われた吸血鬼愛好会に入るために、女性を吸血鬼の恰好で驚かそうとしたところ、近所で女性が喉を切り裂かれて殺害されたらしい。エリカの父で本物の吸血鬼であるフォン・クロロックは、小田切から相談を受け、事件の謎に挑む。
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【読書】赤川次郎『新・吸血鬼はお年ごろ 吸血鬼よ故郷を見よ』

神代エリカが友人の大月千代子、橋口みどりと共にデパートへ買い物へ行ったところ、お歳暮用品売り場で女性と店員が口論になった。他の男性客が仲裁に入り、その場は収まったのだが、女性は売り場を立ち去る前に振り返り、仲裁に入った男性の背中をキッと睨みつけた。すると、男性の服が突然燃えだし、デパートは火事に…事件の一部始終を見ていた村山智子が調べたところ、女性は南規子といい、夫の克也は魔術師をしていたが、フォン・クロロックの故郷、ペンシルバニアの出身だった。
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【読書】赤川次郎『吸血鬼はお年ごろ 吸血鬼株式会社』

吸血鬼の血を引く少女・神代エリカが、友人の大月千代子、橋口みどりの3人が休日の新宿を歩いていると、強盗に遭遇した。しかし、強盗団が狙ったのは、現金輸送車ではなく献血車だった。一方、あまり評判の良くない実業家・西野大造が5年近い入院の末死亡したが、西野の死体が病室のベッドから消えてしまう。西野の孫娘・かおるが後輩だったことから、エリカは西野の死体が消えた事件の捜査を依頼されてしまう。
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【読書】赤川次郎『不思議の国の吸血鬼』

神代エリカと友人の大月千代子、橋口みどりの3人は、父親で吸血鬼のフォン・クロロックの会社でアルバイトをした帰りに立ち寄ったレストランで、自動車事故を目撃した。急いで駆け寄った4人は、運転していた女性から「明日の朝までに届けて欲しい」と、小さな包みを受け取る。
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【読書】赤川次郎『吸血鬼が祈った日』

中宮が3年間の海外勤務から帰国すると、帰国日を知らせていたにも関わらず、家の窓は真っ暗で、玄関には鍵がかかっていた。そこに駆けつけてきたのが、吸血鬼のような服装の男と娘くらいの年齢の女の子。その2人は玄関のドアを壊して家の中に入り、2階の部屋のドアも壊すと、中にいた中宮の妻と娘を救い出した。
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【読書】赤川次郎『吸血鬼ブランドはお好き?』

ファッションデザイナーの玉子・小林麻乃は、夜の公園で女子社員に向けてマントを翻すフォン・クロロックを見て、黒と紅の取り合わせを取り入れたデザインを思いついた。社長の草間紫音に褒められたが、なぜかショーの前日にクビに。そして、そのショーでは麻乃が描いたデザインをベースにした作品が多数出展されていた。