├ 宮部みゆき 【読書】宮部みゆき『名もなき毒』 関東地方では、店舗で購入した飲み物に混入された青酸カリにより、4件の死亡事件が発生していた。一方、今多コンツェルンのグループ広報室では、有力な戦力だったシーナちゃんがアルバイトを辞め、代わりに原田いずみが勤務していたが、いずみはたちの悪いトラブルメーカーだった。広報室に勤める杉村三郎は、いずみの件を丸く収めるとともに、ひょんなことから知り合った青酸カリ混入事件の3番目の被害者の孫・古屋美知香とともに、犯人捜しをはじめる。 2022.12.09 ├ 宮部みゆき