原子力発電所

└ 中山七里

【読書】中山七里『アポロンの嘲笑』

平成23年3月16日、東日本大震災の5日後に、福島県石川郡で殺人事件が発生した。手すきの警官がいなかったため、刑事課の仁科係長自らが被疑者の移送にあたることになったが、余震で一瞬警戒心が途切れたのを突かれて、加瀬邦彦に逃走されてしまう。偶然自衛隊のヘリコプターからの映像に映った加瀬は、福島第一原子力発電所方面へ逃走していた。さらに、テロ対策を担当する警察庁公安部からも刑事がやってきて…
└ 東野圭吾

【読書】東野圭吾『天空の蜂』

錦重工業と自衛隊が開発していたヘリコプター〈ビッグB〉がハイジャックされた。自動操縦機能を乗っ取った犯人が、リモートで操作した〈ビッグB〉は、福井県にある高速増殖炉『新陽』の上空へ。犯人らは、全国にある原子力発電所を使用不能にすることを要求してきた。要求に応えなければ、爆発物を搭載した〈ビッグB〉を『新陽』の上に落下させるという。