南条姉妹シリーズ

├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『お手伝いさんはスーパースパイ!』

南条家の人々(麗子、ケン、幸子、華代)の4人は、春休みを利用して別荘に行くことに。1人、留守番として残ったお手伝いの春子だが、スパイを名乗る怪しげな2人組が近づいてくる。一方、麗子の双子の妹美知がボスを務める〈暗黒街〉でも、子分が狙われるという事件が発生。休暇中の4人にも魔の手が迫る。
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【読書】赤川次郎『マドモアゼル、月光に消ゆ』

南条麗子とケンの娘・幸子の小学校の修学旅行の行き先を、父母会長である麗子が決めることになった。いつもなら、軽井沢や箱根に行くのだが、麗子の母・華代の思惑で、今年は「ドイツ旅行一週間」になってしまった。しかも、華代が主たる父兄のもとに「ドイツ行きに反対のお宅があるんですって!」と電話をかけまくったものだから、父母会では満場一致で採択されることに…こうして決行されたドイツへの修学旅行には、幸子の付き添いとして、麗子、ケン、華代、麗子の双子の妹・美知、美知の部下・大岡、お手伝いの春子。つまり、仕事で忙しい華代の夫以外の南条家の人々全員が、参加することになったのである。
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【読書】赤川次郎『ベビーベッドはずる休み』

前作『ウェディングドレスはお待ちかね』で結婚することになった南条麗子と元不良・ケンの間には娘・幸子が生まれますが、ある晩、南条家に侵入者が現れます。ケンは知らせを聞いて駆けつけた麗子の双子の妹・美知と共に豪邸内を見回りますが、侵入者の形跡は見つかりません。
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赤川次郎『ウェディングドレスはお待ちかね』

実家にあった大量の赤川次郎本を読み直し中です。今回は『ウェディングドレスはお待ちかね』を読みました。「南条家シリーズ」の1作目です。「結婚はやめなさい。笹野宏人と結婚すれば、ハネムーンからの帰り道は棺の中ですよ」笹野との結婚式を5日後に控え...