└ 中山七里 【読書】中山七里『ドクター・デスの再臨』 中山七里さんの『ドクター・デスの再臨』を読みました。あらすじ20万円で安楽死を請け負い、「ドクター・デス」の名を日本中に響き渡らせた事件から2年弱、ドクター・デスそっくりの手口で安楽死を行った事件が発生した。ドクター・デスがほぼ実費の20万... 2024.08.31 └ 中山七里
└ 中山七里 【読書】中山七里『ラスプーチンの庭』 腎臓疾患で入院している警視庁の刑事・犬養隼人の娘・沙耶香と同じフロアに、慢性糸球体腎炎で入院する庄野祐樹がいた。祐樹は病院での治療をやめ、民間療法に切り替えたが、1ヶ月後に死亡した。祐樹の葬儀に参列した犬養と沙耶香は、祐樹の身体に無数の痣があることに気づく。半月後、公園の木で首を吊っている女性の死体が発見される。女性は癌で闘病しており、覚悟の自殺だったが、この女性の身体にも無数の痣が残されていた。 2023.04.12 └ 中山七里
└ 中山七里 【読書】中山七里『カインの傲慢』 東京都練馬区の緑地の中で、少年の遺体が発見された。少年は開腹されており、肝臓が取り出されていたことから、〈切り裂きジャック〉の事件を担当した犬養隼人に招集がかかる。少年は中国の貧困地域に住んでおり、養子縁組という名目で日本に連れてこられていた。さらに、貧困家庭で育つ少年が、臓器を摘出された状態で殺害されているのが発見される。 2023.03.31 └ 中山七里
└ 中山七里 【読書】中山七里『ドクター・デスの遺産』 警視庁の通信指令センターに、「悪いお医者さんが来て、お父さんを殺しちゃったんだよ」と、男の子から110番通報が入った。念のために男の子の家に向かった犬養隼人と高千穂明日香が、不審死の臭いを嗅ぎつけ、遺体を司法解剖に回したところ、心筋に悪影響を及ぼすカリウムの血中濃度が異常に高かった。殺害された馬籠健一は末期の肺がんで、ドクター・デスなる人物に20万円で安楽死を依頼したことがわかった。 2023.03.08 └ 中山七里
└ 中山七里 【読書】中山七里『ハーメルンの誘拐魔』 15歳になる月島香苗が誘拐された。香苗は重度の記憶障害で、母の綾子の名前や、関係までも忘れてしまう状況だった。さらに、16歳の女子高生・槇野亜美が下校途中に誘拐された。亜美の父親は、日本産婦人科協会の会長を務める人物だった。 2023.01.28 └ 中山七里
└ 中山七里 【読書】中山七里『七色の毒』 岐阜県可児市と新宿を結ぶ高速バスが、高井戸インターチェンジ付近で防護柵の継ぎ目に突き刺さる形で激突した。バスは左側を大きく損傷。乗客9人のうち、死者1名、負傷者8名を出す惨事となった。しかし、警視庁捜査一課の犬養隼人は、事故直後にカメラに向かって頭を下げる運転手に不自然なものを感じていた。 2022.12.23 └ 中山七里
└ 中山七里 【読書】中山七里『切り裂きジャックの告白』 警視庁の刑事・犬養隼人には、別れた妻との間に一人娘の沙耶香がいたが、沙耶香は重い腎臓の病気で、人工透析を受けながら臓器移植を待っていた。一方、深川警察署と目と鼻の先にある木場公園で、若い女性が絞殺された。女性の腹部は切り開かれ、主立った臓器は持ち去られ、ジャックを名乗る人物から報道機関に犯行声明が送られた。さらに、第2、第3の事件が発生する。 2022.08.16 └ 中山七里