ホラー

└ 近藤史恵

【新刊】恩田陸『酒亭DARKNESS』

8/7、文藝春秋より、恩田陸さんの『酒亭DARKNESS』が発売されました。全国各地の酒場の片隅でふと語られる、ちょっと不思議で不穏な話。全国の居酒屋からインスパイアされた「居酒屋ホラー」13編+α!
└ 塔山郁

【新刊】[新装版]塔山郁『705号室に、泊まらないでください』

7/3、宝島社文庫より、塔山郁さんの『705号室に、泊まらないでください』が、新装版になって発売されました。使用禁止になっている隣の705号室から聞こえてくる壁を叩く音。705号室に引き寄せられてしまうデリヘル嬢…705号室が引き起こす惨劇とは。
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『残される者たちへ』

小路幸也さんの『残される者たちへ』を読みました。あらすじ マンモス団地・方野葉団地の小学校出身の川方準一のもとに、同窓会の招待状が届いた。幹事の名は押田明人。しかし、準一には押田についての記憶がない。同窓会当日に押田に話しかけられた準一は、...
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『黒い壁』

会社員の利根貞男は、ドイツに行っていた野川卓也からベルリンの壁の破片をもらう。翌週、利根は、帰り道の途中、1人の女性が地面に這って、救いを求める手を差し伸べているのを見かけた。利根が女性を助けようとすると、繰り返し銃声が。女性は利根にペンダントを渡した後、絶命した。意識を失った利根が再び目を覚ますと、女性の死体や、女性の下に流れ出ていた血、道路にめり込んだはずの銃弾の痕はすべて消え去っていた。
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『我が愛しのファウスト』

小野利夫が目を覚ますと、見知らぬ女とベッドの中にいた。女がシャワーを浴びている間に現れた男は、契約により水上晶夫というビジネスエリートで独身のプレイボーイの男に生まれ変わらせたと言う。水上はその"男"が用意したプレゼンテーションで大きなプロジェクトを受注する。さらに、受注先の社長令嬢で、高校生の白倉あかねと深い関係に…
├ 今村昌弘

【読書】[オススメ]今村昌弘『屍人荘の殺人』

 映画研究部の夏合宿の舞台となったペンションは、とある理由によりクローズドサークルと化す。さらに、外部から侵入できないはずのペンションの中で殺人事件が発生する。デビュー作ながら数々のミステリランキングで1位を獲得し、映画化もされた作品。
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『夜警』

赤川次郎さんの『夜警』を読みました。感想現実にはあり得ないような不思議な話なのですが、これをすっと受け入れられるのが赤川次郎の凄いところでしょうか。大規模商業ビルの夜警をしている男性が主人公なのですが、建物の巡回中に少女の幽霊が現れます。こ...