├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『忘れじの吸血鬼』 神代エリカが大月千代子と橋口みどりの3人で吸血鬼映画を見ていたところ、突然客席に冷気が流れ込んだ。特に異変はなかったようだったが、映画が終わってみると親子で映画を見に来ていた八田佳代子が気を失っていた。偶然通りがかったエリカの父で、吸血鬼のフォン・クロロックが佳代子に取り憑いたものを追い出したところ、無事に息を吹き返したが、フィルムに取り憑いた何かが、悪さを続ける。 2022.06.11 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『吸血鬼愛好会へようこそ』 神代エリカの学友・君原さと子のボーイフレンド、小田切弘が殺人事件の参考人として警察に話を訊かれた。先輩に誘われた吸血鬼愛好会に入るために、女性を吸血鬼の恰好で驚かそうとしたところ、近所で女性が喉を切り裂かれて殺害されたらしい。エリカの父で本物の吸血鬼であるフォン・クロロックは、小田切から相談を受け、事件の謎に挑む。 2022.06.04 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『湖底から来た吸血鬼』 ダムの底に沈んだ村が干上がり、正体不明の怪物が蘇った。村の住人の一部が移り住んだ団地では、血液がすべて抜き取られた死体が発見される。そして、夏休みを利用して、吸血鬼のフォンクロロック一家と、娘の神代エリカの友人、大月千代子と橋口みどりの6人は、ダム近くにある保養所に避暑に出かけることに。そこで、謎の怪物と対峙することになる。 2022.05.29 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『吸血鬼は泉のごとく』 東京の街中に、突然泉ができた。ただならぬ気配を察した神代エリカは、父で吸血鬼のフォン・クロロックに相談する。クロロックは、人が水の霊をを呼び出したと推測する。はじめは溺れる人が出たりする程度だった泉が、だんだんと力をつけ、ついには死者まで… 2022.05.21 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『新・吸血鬼はお年ごろ 吸血鬼よ故郷を見よ』 神代エリカが友人の大月千代子、橋口みどりと共にデパートへ買い物へ行ったところ、お歳暮用品売り場で女性と店員が口論になった。他の男性客が仲裁に入り、その場は収まったのだが、女性は売り場を立ち去る前に振り返り、仲裁に入った男性の背中をキッと睨みつけた。すると、男性の服が突然燃えだし、デパートは火事に…事件の一部始終を見ていた村山智子が調べたところ、女性は南規子といい、夫の克也は魔術師をしていたが、フォン・クロロックの故郷、ペンシルバニアの出身だった。 2022.05.14 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『吸血鬼はお年ごろ 吸血鬼株式会社』 吸血鬼の血を引く少女・神代エリカが、友人の大月千代子、橋口みどりの3人が休日の新宿を歩いていると、強盗に遭遇した。しかし、強盗団が狙ったのは、現金輸送車ではなく献血車だった。一方、あまり評判の良くない実業家・西野大造が5年近い入院の末死亡したが、西野の死体が病室のベッドから消えてしまう。西野の孫娘・かおるが後輩だったことから、エリカは西野の死体が消えた事件の捜査を依頼されてしまう。 2022.05.08 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『吸血鬼はお年ごろ』 吸血鬼と人間のハーフ、神代エリカが通う高校のテニス部が夏休みの合宿を行ったところ、1人を残して皆殺しにされてしまった。殺害された生徒たちの首は食いちぎられたように裂けていたが、毛布をきちんと掛けられていたことから、人間による犯行と判断された。娘のエリカから事件のあらましを聞いた吸血鬼のフォン・クロロックは、自分に近い血筋の生き物の仕業かもしれないと考え、滝の裏の洞窟にある住処を出て、独自の捜査をはじめる。 2022.04.30 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『不思議の国の吸血鬼』 神代エリカと友人の大月千代子、橋口みどりの3人は、父親で吸血鬼のフォン・クロロックの会社でアルバイトをした帰りに立ち寄ったレストランで、自動車事故を目撃した。急いで駆け寄った4人は、運転していた女性から「明日の朝までに届けて欲しい」と、小さな包みを受け取る。 2022.04.22 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『吸血鬼が祈った日』 中宮が3年間の海外勤務から帰国すると、帰国日を知らせていたにも関わらず、家の窓は真っ暗で、玄関には鍵がかかっていた。そこに駆けつけてきたのが、吸血鬼のような服装の男と娘くらいの年齢の女の子。その2人は玄関のドアを壊して家の中に入り、2階の部屋のドアも壊すと、中にいた中宮の妻と娘を救い出した。 2022.04.11 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『吸血鬼のための狂騒曲』 トランシルバニアから日本に亡命してきた吸血鬼、フォン・クロロックと日本人の間に生まれた神代エリカは、大学の親友、大月千代子と橋口みどりとともに、水村祐子の別荘に遊びに来ていた。その別荘の敷地内にある池で、祐子の従姉妹、谷田美保が溺れているのを、クロロックが救助した。クロロックは、現場から立ち去っていくボートを見たという。 2022.04.08 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『吸血鬼は良き隣人』 クリスマスを間近に控えた夜、クリスマス・ケーキを買いに出た佐山由子がサンタクロースに殺害された。容疑者として警察が目をつけたのは、神代エリカが住むマンションの並びの部屋で暮らす大学生・川添幸夫だった。幸夫はサンタクロースに扮するバイトをしていて、自宅からサンタクロースの恰好をして出勤していた。警察が幸夫の部屋に血のついたサンタクロースの衣装があると聞きつけ、幸夫を逮捕したその夜、二人目の被害者が出てしまう。 2022.03.21 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『吸血鬼ブランドはお好き?』 ファッションデザイナーの玉子・小林麻乃は、夜の公園で女子社員に向けてマントを翻すフォン・クロロックを見て、黒と紅の取り合わせを取り入れたデザインを思いついた。社長の草間紫音に褒められたが、なぜかショーの前日にクビに。そして、そのショーでは麻乃が描いたデザインをベースにした作品が多数出展されていた。 2022.02.19 ├ 赤川次郎