ねむりねずみ

└ 近藤史恵

【読書】近藤史恵『ねむりねずみ』

ことばが、頭から消えていくんだ――歌舞伎役者の中村銀弥は、日を追うごとにことばが思い出せなくなるという症状に悩まされていた。一方、銀弥の亭主役・小川半四郎の婚約者、川島栄が歌舞伎の公演中に花道の脇で刺殺されるという事件が発生する。大部屋の女形役者・瀬川小菊の大学の同級生で探偵の今泉文吾は、依頼を受けて事件の捜査にあたる。