├ 歌田年

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【読書】歌田年『紙鑑定士の事件ファイル 紙とクイズと密室と』

紙業界紙『月間KAMI - ZINE』に、紙人32面相からのクイズが掲載された。その1問目、2問目に見事正解した自称紙鑑定士の渡部圭は、『月間KAMI - ZINE』の担当者・小牟田千果咲から、姉の自殺の真相を調べるのを助けて欲しいと依頼される。千果咲は姉の死を殺人によるものだと考えていたが、部屋が密室になっていたことから、警察は自殺だと判断していた。さらに、『月間KAMI - ZINE』に掲載した問題は、姉を殺害した犯人をあぶり出すためのものだった。
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【読書】歌田年『紙鑑定士の事件ファイル 偽りの刃の断罪』

コスプレを趣味にする男性・張本善浩が自宅で殺害された。窓ガラスをハンディ・バーナーで焼き切られ、自宅の一部も焼かれていた。警察は、かつて三角関係にあった春美真久を容疑者として取り調べるが、神奈川県警の石橋和男刑事は、かつてから面識のある春美の犯行には思えないという。
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【読書】歌田年『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』

"紙鑑定士"の渡部圭の事務所に、"神探偵"と間違えた米良杏璃が、カレシの浮気の相談にやってきた。杏璃のカレシが捨てた財布の中から見つかった紙片から、カレシが外国人パブに入れ込んでいることを突き止めた渡部だが、今度は杏璃から、妹が行方不明になっているという曲野晴子を紹介される。