▼著者 サ行 【読書】白井智之『名探偵のいけにえ 人民協会殺人事件』 教父は千人弱の信者とともに集団自殺する道を選んだ。新興宗教〈人民協会〉の教父ジム・ジョーデンは、信者を連れてアメリカを飛び出し、南米の密林を切り開いた"ジョーデンタウン"を造り上げた。その〈人民協会〉を調査するために、4名の調査団が結成されたが、調査団のメンバーが次々と不可解な状況で殺害される。これは神罰なのか? 2025.06.28 ▼著者 サ行
▼著者 サ行 【新刊】杉井光『世界でいちばん透きとおった物語2』 1/29、新潮社文庫nexから、杉井光さんの『世界でいちばん透きとおった物語2』が発売されました。累計50万部を突破した『世界でいちばん透きとおった物語』の続編が出版されました。新人作家・藤阪燈真のもとに、またしても遺稿に関する依頼が舞い込んできます。「電子書籍化不可能」と言われた作品の2作目には、いったいどのような仕掛けが用意されているのでしょうか? 2025.02.02 ▼著者 サ行
▼著者 サ行 【読書】杉井光『世界でいちばん透きとおった物語』 藤阪燈真は、ベストセラー作家の宮内彰吾と愛人の間に生まれた子供。母を亡くしたあと、書店でアルバイトをしながら生活していたが、宮内死去のニュースが飛び込んできた。燈真は認知されていないため、葬儀に出席しなかったが、後日異母兄の松方朋晃から電話がかかってくる。『世界でいちばん透きとおった物語』という小説を死ぬ間際に書いていたらしいが、何か知らないかと。燈真はバイトの傍ら、宮内の遺稿探しをはじめる。 2024.05.04 ▼著者 サ行
▼著者 サ行 【読書】塩田武士『罪の声』 大日新聞文化部の阿久津英士は、年末企画『ギン萬事件――31年目の真実――』の担当として、社会部に借り出される。ギン萬事件は、かつて日本を震撼させた食品会社脅迫事件だが、迷宮入りのまま時効を迎えていた。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也は、自宅で古いカセットテープを見つける。テープに吹き込まれていたのは俊也の子供の時の声で、ギン萬事件で犯人が使用した音声だった。 2024.02.11 ▼著者 サ行
▼著者 サ行 【読書】雫井脩介『検察側の罪人』 蒲田で老夫婦が殺害される事件が発生した。殺害された男性は、競馬仲間らに金を貸しており、その中に23年前に発生し、時効となった少女殺害事件の重要参考人・松倉重生が含まれていた。少女の両親が管理人を務めていた寮に学生時代住んでいた検察官の最上毅は、松倉を今度こそ法の下で罰するため、執拗に責め立てる。 2024.01.05 ▼著者 サ行
▼著者 サ行 【読書】佐藤青南『嘘つきは殺人鬼の始まり SNS採用調査員の事件ファイル』 「あなた、誰?」SNS採用調査員・潮崎真人が玄関の扉を開けると、見知らぬ女性が立っていた。そして気づくと、目の前には天井が広がり、鼻からは血が…女性は、潮崎が調査した首都テレビの志望者・灰原茉百合だった。潮崎の調査によって、SNSの裏アカウントがバレ、不採用になったと苦情を言いに来たのだった。茉百合はそのまま住居兼事務所に通い始め、裏アカ調査の手伝いを始めたが、調査の過程で殺人犯のものらしきアカウントを発見してしまう。 2023.02.28 ▼著者 サ行
▼著者 サ行 【読書】真保裕一『ホワイトアウト』 雪に閉ざされた、日本最大の貯水量を誇る奥遠和ダムが、7人のテロリストによって占拠された。3ヶ月前、山の事故で婚約者を失った平川千晶と、作業員十数名が人質に取られた。犯人グループからの要求は50億円。発電所の運転員・富樫輝男は犯人グループの襲撃時、閉鎖となったスキー場の林間コースを上っていく2人組の様子を見に出ていたため、難を逃れた。富樫は1人、犯人グループに立ち向かう。 2023.02.04 ▼著者 サ行
▼著者 サ行 【読書】殊能将之『ハサミ男』 少女を絞殺し、喉にハサミを突き立てる、通称〈ハサミ男〉。2人目の被害者を出したあと、3人目の被害者として名門高校に通う樽宮由紀子に白羽の矢が立てられた。入念な下見を経て、ついに結構日に。しかし、由紀子は何者かに〈ハサミ男〉と同じ手口で殺害されてしまう。 2022.11.02 ▼著者 サ行
▼著者 サ行 【読書】世良耕太『トヨタル・マン24時間レース制覇までの4551日』 モータリングライターの世良耕太さんが記された『トヨタル・マン24時間レース制覇までの4551日』を読みました。 2018.12.04 ▼著者 サ行
▼著者 サ行 【読書】[オススメ]佐藤さとる『だれも知らない小さな国』 読む世代によって感じ方が変化する、一生涯手元に置いておきたくなる1冊。子供の時はおとぎ話に感じるのに、大人になって読むと恋愛ストーリーに感じてしまう…そんな、人生の節目節目で読んでしまう、私が1番好きな本です。 2017.12.05 ▼著者 サ行