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赤川次郎『泥棒桟敷の人々』

赤川次郎さんの『泥棒桟敷の人々』を読みました。近年のこのシリーズの作品はいまいち好みではなかったのですが、この作品はキャラクター設定が活かされている面白い作品になっていると感じました。ストーリーの方は殺人の動機が読めなかったり、そもそも殺人...
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赤川次郎『幽霊審査員』

赤川次郎さんの『幽霊審査員』を読みました。赤川次郎さんが小説家としてデビューした『幽霊列車』から数えてシリーズ25冊目の作品となります。この「幽霊シリーズ」は特に変わったキャラクター設定でもないのに安定した面白さがあるんですよね。本作品には...
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赤川次郎『花嫁は夜汽車に消える』

赤川次郎さんの『花嫁は夜汽車に消える』を読みました。私にとっては久しぶりの「花嫁シリーズ」です。初期の物に比べ、ちょっと面白みに欠けてきたかなぁと思ってしばらく読んでいなかったのですが、久しぶりに読むとすんなりと入っていけました(その時読ん...
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赤川次郎『三毛猫ホームズの歌劇場』

赤川次郎さんの『三毛猫ホームズの歌劇場』を読みました。シリーズ第1作の『三毛猫ホームズの推理』を除き、基本的にどの作品から読んでも良いようになっている「三毛猫ホームズシリーズ」ですが、『三毛猫ホームズの騎士道』から『三毛猫ホームズの登山列車...
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赤川次郎『鼠、恋路の闇を照らす』

赤川次郎さんの『鼠、恋路の闇を照らす』を読みました。鼠小僧をモデルにした赤川次郎さんの時代物小説も第11弾となりました。江戸時代後期に江戸の町を騒がせた盗人、鼠小僧が悪を懲らしめるという痛快時代小説なわけですが、第11弾ともなれば少々マンネ...
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赤川次郎『泥棒たちの黙示録』

赤川次郎さんの『泥棒たちの黙示録』を読みました。「夫は泥棒、妻は刑事シリーズ」第18弾になるそうです。赤川次郎さんのシリーズは数あれど、ここまで素っ頓狂な組み合わせは数少ないと思います(他にぱっと思いつくのは母が大泥棒、長男が殺し屋、次男が...
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【読書】赤川次郎『三毛猫ホームズの登山列車』

赤川次郎さんの『三毛猫ホームズの登山列車』を読みました。『三毛猫ホームズの騎士道』から続いたヨーロッパ行脚の最終話となっています。実は、ヨーロッパが舞台になっているのはこの『三毛猫ホームズの登山列車』と『三毛猫ホームズの騎士道』の2作だけだ...
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赤川次郎『三毛猫ホームズは階段を上る』

赤川次郎さんの『三毛猫ホームズは階段を上る』を読みました。この作品は「三毛猫ホームズシリーズ」の第47弾になるそうです。私は「三毛猫ホームズシリーズ」の短編集はあまり読まないのですが、長編はほとんど読んでいると思います。たぶん、この作品も2...
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【読書】赤川次郎『虹に向って走れ』

赤川次郎さんの『虹に向って走れ』を読みました。感想以前「私の好きな本」としても紹介させていただいたように大好きな本で、もう何度目になるでしょうか。内容もほとんど記憶しているのですが何度読んでも読み飽きません。その1番の理由は登場人物の躍動感...
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赤川次郎『7番街の殺人』

赤川次郎さんの『7番街の殺人』を読みました。赤川次郎さんお得意のドラマ撮影もの。やっぱり安定感があります。そんなこともあって、最近は赤川次郎さんというと映画・ドラマの撮影ものか、音楽に関係するものが中心になりつつあります。ただ、話は面白かっ...
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赤川次郎『二重奏』

赤川次郎さんの『二重奏〈デュオ〉』を読みました。『二重奏〈デュオ〉』というタイトルから、音楽に関する話なのかなぁと思って読み出したのですが、まったく違うんですよね…未来のことや死者が見えてしまう女性と、濡れ衣を着せられて死んだ男性の幽霊のデ...
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赤川次郎『夢であいましょう』

赤川次郎さんの『夢であいましょう』を読みました。28歳のOLがある日突然小学6年生の少女になってしまった!誰もが(私だけ?)1度は夢みたことがあるシチュエーションですよね。私なら、社会を経験したことがある大人が小学生に戻れたら、小学校でたち...
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赤川次郎『東京零年』

赤川次郎さんの『東京零年』を読みました。物語の序盤は背景に何があるのかわからない、でも、大きな力が働いていそうなミステリアスな展開。その背景がわかってくるのは話が中盤に差し掛かってきてからです。序盤に見え隠れしていた大きな力とは国家権力、特...
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赤川次郎『沈黙のアイドル』

赤川次郎さんの『沈黙のアイドル』を読みました。トップアイドルの声マネが得意な声優志望の女性が事件に巻き込まれていくのですが、そこは赤川ワールド。偶然に偶然が重なるような出来事が続くのですが、そこに不自然さを感じず、すっと受けれてしまうところ...
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【読書】赤川次郎『風と共に散りぬ』

赤川次郎さんの『風と共に散りぬ』を読みました。感想タイトルを見れば一目でわかるように、マーガレット・ミッチェルの名作『風と共に去りぬ』をオマージュした作品です。男性に翻弄される女性たちが描かれた作品というと、赤川次郎さんのいつもの作品といっ...
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赤川次郎『幽霊屋敷の電話番』

赤川次郎さんの『幽霊屋敷の電話番』を読みました。電話にまつわる7編の短編が収められた短編集となっています。電話と言っても、初めて出版されたのが平成4年ですから、まだ携帯電話が普及する前、固定電話の時代の話です。ひょっとするとプッシュ式ではな...
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【読書】赤川次郎『夜警』

赤川次郎さんの『夜警』を読みました。感想現実にはあり得ないような不思議な話なのですが、これをすっと受け入れられるのが赤川次郎の凄いところでしょうか。大規模商業ビルの夜警をしている男性が主人公なのですが、建物の巡回中に少女の幽霊が現れます。こ...
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赤川次郎『灰色のパラダイス 杉原爽香〈45歳の冬〉』

赤川次郎さんの『灰色のパラダイス 杉原爽香〈45歳の冬〉』を読みました。「杉原爽香シリーズ」の31作目になります。毎年1歳ずつ登場人物が歳を重ねていくというこのシリーズですが、第1作目では15歳の中学3年生だった杉原爽香が、45歳になってし...
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【読書】赤川次郎『キネマの天使 レンズの奥の殺人者』

赤川次郎さんの『キネマの天使 レンズの奥の殺人者』を読みました。感想なんでも、新シリーズなんだとか。主人公はスクリプターの東風亜矢子。スクリプターとは、映画やドラマのエンドロールで「記録」として記載される職業で、バラバラの順序で撮ったシーン...
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赤川次郎『鼠、地獄を巡る』

赤川次郎さんの『鼠、地獄を巡る』を読みました。鼠小僧を主人公にした時代物小説(?)「鼠シリーズ」の9作目です。10作目の『鼠、嘘つきは役人の始まり』は先日読ませていただいたので、これまで出版されている10冊に追いついたことになります。話の方...
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赤川次郎『三毛猫ホームズの復活祭』

赤川次郎さんの『三毛猫ホームズの復活祭』を読みました。「三毛猫ホームズシリーズ」の最新作、52作目の作品となります。三毛猫を探偵役にしたこのシリーズ、本当にうまく作られていると感心させられます。さて、今回の話はオレオレ詐欺をテーマにした作品...
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赤川次郎『三姉妹、さびしい入江の歌 三姉妹探偵団25』

赤川次郎さんの『三姉妹、さびしい入江の歌 三姉妹探偵団25』を読みました。「三姉妹探偵団シリーズ」の最新刊となりますが、もう25作目なんですね。この「三姉妹探偵団シリーズ」は私が大人向けというか、一般向けの書籍として初めて手にした本です。当...
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【読書】[オススメ]赤川次郎『虹に向かって走れ』

ひょんなことから映画に出演することになった永谷聡子。しかし、聡子には友人のかたきを討つという秘めたる想いがあって…あらすじ永谷聡子が住む町に、映画のロケ班がやってきた。実は、1年前にもロケハンがやってきていて、その際にお目当てのスターの部屋...
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私の好きな本『三毛猫ホームズの推理』

随分久しぶりになりましたが、「私の好きな本」の6冊目です。今回は、赤川次郎さんの『三毛猫ホームズの推理』です。言わずと知れた「三毛猫ホームズシリーズ」の1作目ですね。「三毛猫ホームズシリーズ」は短編集も含めてこれまで52冊が刊行されているそ...